技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)

技術士分科会(第45回)配付資料:文部科学省 (mext.go.jp)

資料1 令和4年度技術士第二次試験筆記試験の結果及び口頭試験の実施について
資料2 令和5年度技術士第一次試験の実施について
資料3 令和5年度技術士第二次試験の実施について
資料4 令和5年度技術士第一次試験委員の推薦時期及び推薦数について
資料5 令和5年度技術士第二次試験委員の推薦時期及び推薦数について
資料6 日本技術士会からの報告(日本技術士会)
資料7 IPD懇談会の設置について(案)
資料8 IEA GA&PC改訂(第4版)への対応について(日本技術士会)
資料9 第11期技術士分科会における技術士制度改革の検討報告(案)
参考1 科学技術・学術審議会技術士分科会委員名簿
参考2 技術士分科会運営規則
参考3 第11期技術士分科会の組織構成について
参考4 第11期技術士分科会制度検討特別委員会委員名簿
参考5 第11期技術士分科会初期専門能力開発・試験検討作業部会委員名簿
参考6 技術士第一次試験実施大綱
参考7 技術士第二次試験実施大綱
参考8 技術士試験委員の推薦方針
参考9 IEA GA&PCの改訂について(第11期 技術士分科会 制度検討特別委員会(第3回)配付資料(令和4年8月2日))

上記リストの内、資料9のP26に、案・技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)が示されています。
資料9 第11期技術士分科会における技術士制度改革の検討報告(案)
要約すると以下のような内容です。

・技術者には、ますます高度な資質能力が求められることになります。遅くとも35歳程度の技術者は、技術士資格を取得して、実務経験に基づく専門的な学識や高度な専門的応用能力、創造性を備えた技術士として活躍することが期待されます。

・技術士に求められる資質能力は、国際エンジニアリング連合(IEA)により定められた「修了生としての知識・能力」や「専門職としてのコンピテンシー」に準拠することが求められます。

・技術士制度は、IEAの要件を踏まえ、技術士試験や継続的な研修制度の見直しを通じて、不断の改革を進めています。「GA&PCの改訂(第4版)」に基づいた「技術士に求められる資質能力」が求められます。

コンピテンシー(資質能力)

技術士に求められる資質能力があるとし、8つの事項について説明されています。
専門的学識/問題解決/マネジメント/評価/コミュニケーション/リーダーシップ/技術者倫理/継続研さん

参照・8つのコンピテンシー・資質能力

改訂箇所は、赤字で表記されていますので、一度読んでみましょう。↑↑↑↑
試験で問われる内容の背景となるものです。

受験申込みの体験論文に反映させます。
筆記試験で問われる内容に影響しています。
口頭試験で問われることです。

継続研さんについては、CPD活動と明記されています。
昔なら情報を読むなどと答えておけば良かったが、今ならCPD活動として何をしているかということを説明できる必要があるでしょう。
技術士会の動きを踏まえて行動していることを、くどくならない程度に答えられたらより良いかもしれません。

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技術士 建設部門

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